2020年02月14日

今週の注目感染症 2020年第6週(2月3日~2月9日)

インフルエンザの定点当たり報告数は、前週より減少しました。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。

~インフルエンザ~
定点医療機関から報告があったインフルエンザ患者数は2,426人(定点当たり9.51)でした。

~麻しん~
麻しんは、感染症発生動向調査では、2019年は35例、2018年は16例、2017年は5例の届出がありました。
2020年は、現時点では届出はありません。

~風しん~
風しんは、感染症発生動向調査では、2020年は、第6週までに1例の届出がありました。
なお、2019年、2018年はそれぞれ198例、190例の届出がありました。
全国の風しん発生状況は、国立感染症研究所感染症疫学センターをご覧ください。

~先天性風しん症候群~
先天性風しん症候群は、感染症発生動向調査では、2012年、2013年、2019年にそれぞれ1例、3例、1例の届出がありました。

【埼玉県感染症情報センターより参照】
(2020年2月13日更新)